入国審査を抜けてから、預けた荷物を受け取りに、ターンテーブルに行きました。
そこには何人かの現地人男性がいて、すでにターンテーブルからおろされている荷物を指さしながら、みんな「この荷物か?」と聞いてきます。
なんでそんなこと聞いてくるんだろう?と疑問に思いながらもスルーしてまっすぐ自分の荷物のほうへいくと、またまた別の現地人男性がそれを持ってきて「これか?」と聞いてきます。
「yes」と答えると、彼は何も言わずにキャリーを引いて、出口のほうへ向かっていきます。
一瞬、泥棒か?と思ったのですが、走って逃げていくわけではないし、肩には「porter」と書かれた大きな名札をつけているので、空港の正規の係員のように見えます。
でも油断は禁物、ニセモノかもしれないし・・・と思いながらも、危険な感じはあまりしなかったので、黙ってあとをついていってみることにしました。
すると出口近くの両替所のあたりに来たら「両替するか?」と聞いてきたのでNoと答えると、
つぎにいきなり「チップ」と、お金を要求してきました。
やっぱり!!とは思ったのですが、荷物を運んでくれたことは事実なわけで、ここで下手に逆らっても分が悪いなと判断。
ぶぜんとしながら「いくら?」と日本語で聞いたら、これまた日本語で「千円」と答えてきたので、仕方なく千円支払いました。
あとでよくガイドブックを見てみると、空港のポーターに要注意と書かれていたので、もっとガイドをよく読んでおけばよかったなと反省した出来事でした。
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