いきなり撮り始めないのが効率的な撮影/編集の早道

撮影場所にいったらいきなり撮り始めるのではなく、まずは全体をぐるりと回ってざっと構成を考えてからにしたほうが良いです。
着いてそうそう「わー!」という感動のままに撮ったカットは結局使わないことが多いからです。

小田原城と桜
あ、小田原城見えた!という勢いでパシャリ。

小田原城と桜
あとで、もっとよい構図で撮れる場所が見つかったのでこちらを採用。
…ということが本当によくあるので、ムダにたくさん撮らずに済みます。
編集作業や消さずに保存する写真/動画を選ぶ作業が楽になるので効率が良いです。

このことに気づいてからは、現地に着いたら早く撮りたい気持ちをぐっとおさえて、まずは色んなところを見てまわるようにしています。
(グズグズしていると富士山が雲に隠れてしまいそう!など急ぐときは別として。)
事前にgoogleの画像検索とかでピックアップした「この絵は絶対撮りたい!」という場所を中心にしてチェック。
すると、撮りたいと思っていたけどやっぱり無理とかも分かってくるのですが、そうこうしながら頭の中で構成をあるていど組んでいきます。

ちなみにyoutubeなどの動画で現地の様子を下調べするというのをやってみたこともあるのですが、結局自分の目で見るのが一番確かなので最近はやっていません。
一番ベストなのは事前にロケハンで下見に来ることですが、近ければまだしも遠方だとなかなかそうもいかないので、こういう方法で撮っています。

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