横浜中華街の天龍菜館というお店で食べた、すっごく美味しかった酢豚。
料理写真の基本はぐっと寄ってアップで撮ることです。
目の前あたりでカメラを構えて撮るのがふつうですが、それだとまわりのお皿とかがゴチャゴチャ入りすぎて撮りたい対象が埋もれてしまいます。
ズームすると(これくらいの距離なら若干ですが)画像が粗くなるので、iPhoneそのものを近づけるのが理想。
この写真はかなりアイフォンを料理に近づけて撮っています。
慣れないうちは「こんなに近づけるの!?」と感じるくらい。
それでも寄りが甘くて、上のほうに他のお皿が入りすぎてしまっている気がします。
ということで、さらにiPhoneをお皿に近づけました。
でもまだ寄りが甘そう、ということでさらにアップにしてみます。
だいぶ臨場感が出てきましたが、念のためにさらにもう一歩カメラを近づけて撮ってみます。
この「ダメ元で撮ったもう1カット」が良いものになる可能性はかなり高いです。
うん、いい感じで酢豚の照りが強調され、邪魔にならないていどに他のお皿が入っています。
仕上げに。いつも使っているEnlightというアプリ(360円)で色調補正をして完成。
これら4枚の写真は10秒くらいの間にパパパっと撮りました。
ちなみに順番はこのとおりではなく、ベストショット写真は3枚目に撮ったものでした。
でも料理を撮るときはだいたい「遠くから撮る→だんだんスマホを近づけていく」という順番で撮影します。
凝る人はもっとたくさんの枚数を撮るのかもしれないですが、早く食べたいし(笑)これくらいの枚数でやめにしておくことが多いです。
このときは飲み会で、ひとりでパシャパシャ撮りまくっていると他の人の迷惑になるので、撮影を切りあげるのがいつもよりも若干早めではありましたが。
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