画面が傾いている状態、いわゆる水平が取れていないと見る人が違和感を覚えます。
こちらは鎌倉の東慶寺で撮った写真。
上と下を見比べてみてください。
下の写真はやや大げさにiPhoneを傾けて撮りましたが、水平が取れていないためになんかモヤっとした気分になりませんか?
これが1カットだけならまだしも、何カットも続くと動画からどんどん気持ちが離れていってしまいます。
水平とるコツは、建物やフェンスなど水平のラインがはっきりわかるものを目安にすることです。
写真だとグリッド(タテヨコの薄い白い線)を出せるので合わせやすいのです。
でも動画だとこれが出来ないので、画面の枠と見比べながら合わせます。
ただしそもそも目標物が傾いている場合もあるので絶対ではありません。
目安にしつつ、最後は自分の感覚で微調整すると良いです。
ちなみに経験上、カメラを自分の顔よりも上か下の位置で構えると斜めになりやすいです。
忍野八海で撮ったこの写真は、地面スレスレくらいの場所にスマホを構えたら水車小屋の地面がかなり斜めになってしまいました。
山中湖の白鳥と富士山。
目線よりもiPhoneを下に構えたら水平線がすごい傾いてしまって変!
河口湖のもみじトンネル。
目線より上にかまえたら、微妙にですが水平線が右肩下がりになってしまいました。
アイフォンを目線より上や下に構える時は、シャッターを押すときにスマホが傾いてしまうことを前提にして、ちょっとづつ傾きを変えながら何枚も撮るようにしています。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。