星空をTHETA Sでインターバル合成撮影

富士山と星空のインターバル合成撮影 – Spherical Image – RICOH THETA


THETA Sで最もやってみたかったことのひとつが、星空の撮影。
その中でも特に星の軌跡を手軽に撮ることができるというインターバル合成撮影をやってみる機会がやっと訪れました。

IMG_4140
撮る前にまずは設定から。
右上の歯車マークをタップ。

RICOH THETA S
設定画面が出てきます。
撮影方法:インターバル合成
撮影時間:10分~24時間まで設定可能
途中経過保存間隔:OFFだと保存される写真は一枚のみ。オンにすると設定した時間ごとに写真を保存してくれます。途中経過をつなぎあわせてタイムラプス動画を作りたかったので1分で設定しました。
設定をしたら右上の完了をタップ。

RICOH THETA S インターバル合成
上のほうにインターバル合成という文字と、設定した時間が表示されています。
これで撮影準備はOKなので、さっそく撮ってみると…

RICOH THETA S インターバル合成撮影
おお~星の軌道が映ってる!
でも芝生や木、建物の光がはっきりしすぎています。

RICOH THETA S インターバル合成撮影

そんな時はシャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスを調整します。
右下のAUTOをタップ。

IMG_4156
リストの中からマニュアルをタップ。

IMG_4134
Shutter speed, ISO, WBという項目が出てきました。
それぞれタップすることで設定を行えます。

RICOH THETA S インターバル合成撮影 シャッタースピード
シャッタースピードは60。数値が大きいほど写る星の数が多くなります。

RICOH THETA S インターバル合成撮影 ISO
ISOは100。
これも数値が大きいほど写る星の数が多くなります。
少しでも上げると明るくなりすぎるから、100の一択かなと今は考えています。

RICOH THETA S インターバル合成撮影 ホワイトバランス
ホワイトバランスはオート。
人によって白熱灯にするとか好みが分れるようですが、僕はAutoが一番しっくりきました。

RICOH THETA S
ちなみに、さきほどの設定画面で「色温度設定」をオンにすると、ホワイトバランスを数値(ケルビン指数)で指定できるようになります。

RICOH THETA S インターバル合成撮影 ケルビン指数
カメラに詳しい人ならこっちの方が良いのかもしれませんが僕はよく分からないので使いません。

RICOH THETA S インターバル合成撮影
さて設定を直してから再度インターバル撮影。
うん、建物の光・木や芝生など余計なものは最小限に、星がきちんと映っています。

RICOH THETA S インターバル合成撮影
インターバル撮影開始30分後。
うわぁ~、星の軌跡がすごい見えてきました!

星空インターバル撮影開始1時間後 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

インターバル合成撮影開始一時間後。星の軌跡がさらに長く!
ちょっとした設定をするだけでこんなに手軽に撮れるとは、感動ものです。
今回は1時間でおわらせましたが、1時間半くらいまではバッテリーが持ちそうでした。
(気温によっても変わりそうですが。)
スマホ用バッテリーとか外部電源を接続すればもっと長く撮れるのでしょうけど、何がOK/NGなのか、きちんと調べてみないと。
とはいえこれはすごい面白いので、いろんな場所で撮ってみたいと思います!

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