THETA Sで河口湖もみじトンネルと富士山を撮影

河口湖もみじトンネルの紅葉と富士山
河口湖のもみじトンネルへ行ったときに撮った富士山と紅葉の写真。
これを360度カメラRICOH THETA Sで撮影したらどうなるかをやってみました。

THETA Sで河口湖もみじトンネルを撮影、オート設定
まずはAUTOの設定でなにも考えず撮影。
富士山の部分が白くなってしまって見えない!
去年はここで諦めてしまっていたのですが、今年は設定をいじってみようと思いAUTOの部分をタップして、設定をマニュアルモードに切り替えました。

THETA Sで河口湖もみじトンネルを撮影、マニュアル設定
シャッタースピード 1/6400、ISO 100、ホワイトバランスオートに設定。
富士山がきれいに見えるようになりました。
でも紅葉が黒ずんでしまった?

河口湖もみじトンネルの紅葉と富士山 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

RICOH THETA

RICOH THETA+
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RICOHのTHETA+アプリ(無料)で色調補正した360度写真です。

THETA Sで河口湖もみじトンネルを撮影、マニュアル設定
さらに設定をいじってみました。
シャッタースピード 1/4000にすると富士山が見えなくなります。

THETA Sで河口湖もみじトンネルを撮影、マニュアル設定
ISOは、ひとつ横の125にすると富士山の部分が白くなり見えにくくなりました。
紅葉の赤が少し明るくはなったのですが…富士山がハッキリ見えなくなってしまうのは微妙です。

THETA Sで河口湖もみじトンネルを撮影、マニュアル設定
後日またモミジトンネルを訪れる機会があったので再度360度写真撮影にチャレンジしてみました。
いろいろ試してみた結果、今回はシャッタースピード 1/5000、ISO 160、ホワイトバランスオートが最適値。
時間帯や光の当たり方によって、最も良い設定値は変わるようです。

河口湖もみじトンネルの紅葉と富士山 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

THETA+アプリで軽く色調補正した360度写真。
富士山も紅葉も前回より美しく撮れています!
紅葉そのものはだいぶピークを過ぎてしまっていたのですが、影響はあまり感じられません。


まとめ

設定がAUTOだと何も考えずに撮れて楽ですが、今回のようにカメラの設置場所は暗くて前方が明るい、みたいな特殊な条件の時には対応できないので設定を変えてみるとうまくいくかもしれません。
プレビューと実際の撮影結果が同じとは限らないので、撮ったあとに確認するのがおすすめです。
でも撮影するたびにファイルをカメラからiPhoneに転送するのは面倒という場合は、「だいたいこのへんかな」という何通りかの設定値で写真を撮っておきましょう。

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