バリ人女性の、美白にかける執念

前回の記事のコメント返しをしていて思い出したことがあるので書きます。
バリ人女性はみんな「美白」にすごく力を入れているそうです。
色白なことは、すんごいステータスなんだとか。
外であくせく働く必要がない(豊かな暮らしをしている)ことの証明、みたいなところもあるみたいです。
それを裏付けるようなエピソードが、ウォーターボムパークという巨大なプール施設に行った時のこと。

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娘からちょっと目を離していたら、いつのまにか現地の中高生と思われる女の子たちに取り囲まれていました。
娘はすぐにこちらに逃げてきたのですが、その子達は「ああいっちゃった~」と残念そう。
どうしたのかその女の子たちに聞いてみたら「すごくかわいいから一緒に写真を取らせてほしい!」とのこと。
どうもうちの娘が色白でお人形さんみたいだからかわいい!だから一緒に写真を撮りたい!ということだったみたいです。
娘、バリ島で芸能界デビュー→大人気になって日本に逆輸入、とかできないかな?と思った…
という親バカな話はさておき(笑)このように色白というのは、それだけですごく価値があります。
だからみんな、美白に命をかけているといっていいくらい、真剣に取り組んでいるらしいです。
もしかしたら美白熱は日本人以上かもしれません。
ちょっと前に、ケミカルピーリングみたいのがすごく流行った時期もあったのだとか。
それをやると一時的に顔が赤く腫れ、やった子はその間みんな布とかで顔を覆っているので「ああやったんだな」と、すぐにわかったそうです。
でも薬の副作用で大変なことになっちゃった人も・・・。
ある家庭では、その薬を使ってお母さんと妹がせっせと美白に励んだ結果、あるていど効果が出ました。
そこでお姉さんに「あんたもやりなさい」と何回も勧めたのですが、不自然なのは嫌だからと、やりたがりません。
するとお母さんが「だからあんたは嫁の貰い手がないのよ」とか平然と言っちゃったそうなのですが、それもすごい話ですね。
というわけで・・・おもいきり日本で美白してからバリ島へ行けば、すんごくモテるかも(笑)

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