バリを旅していてなんとなく、「気が強い」「自己主張が激しい」というのはバリ人女性に共通する気質かな?と感じていました。
それについて、バリ島に十年以上住んでいる日本人女性(各地を案内してくれて感謝!)に質問してみたところ、そのとおりだそうです。
男が頼りないからそのぶん女性が強くなる、的なことも言っていました。
バリ島は男社会で、男の子が産まれるとすごく大事にされるそうです。
お嫁さんは、男の子が産まれるまで何回でも出産しなきゃいけない…的な雰囲気が、まだまだ色濃く残っているのだとか。
長男は大事な世継ぎという、大昔の日本みたいな感じ?
そこには過保護というマイナス面もあります。
たとえば食事の最中に席をフラフラ離れて遊びはじめると、日本の家庭なら叱られるのがふつう。
でもバリでは放置して好きなことをやらせる、とか。
そのようにして成長するとどんな大人になるかというと、食べ物の好き嫌いが激しくなるのはもちろんのこと「ワガママ」「あまり働かない」などの問題点が出てきます。
で、お母さんが「うちの息子はだらしなくて・・・」とか嘆いているのを、よく耳にするそうです。
でも悪いことばかりではなくて、良いこともあります。
愛情をふんだんに受けて育ったためなのか、人当たりが良くなります。
どうすれば相手に喜ばれるかを本能的に察する勘みたいなのが鋭くもなります。
バリ人に陽気で好感を持てる人が多いのは、こういうのも関係しているのでしょうか。
でも結婚などして深く関わると、表向きの顔とは違う面がいろいろ見えてきそう・・・。
と考えると、結局ネガティブな話に戻ってしまいます(汗)
強引にまとめると、バリ島ですてきなビーチボーイに出会ったとしても、深く関わる前に相手をじっくり観察して!ということになるでしょうか(笑)
※こちらは、連れていってもらった「Menega Cafe」というシーフードレストランの店員さん。本文とは直接関係ありません。
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