皆既月食の早送り動画をiPhoneに18倍望遠レンズをつけて撮影

35年ぶりに出現したスーパーブルーブラッドムーン。
曇りだから見れないかと諦めていたのですが、9時過ぎくらいに空を見上げてみたら月が欠けはじめていました!
ためしにiPhone7 Plusで撮ってみましたが、最大までズームしても全然いい写真・動画が撮れません。

スーパーブルーブラッドムーンの動画をiPhoneで撮影

こんな時こそLantoo iphone7 plus 専用 望遠レンズ 18倍スマホカメラレンズの出番ということで、急いで装着。
それをスマホ用三脚ホルダー(僕が愛用しているのはiHolder plus)にセットして三脚にとりつけ、タイムラプスモードで撮ったのが上の動画です。
まず苦労したのが、月の場所を探しあてること。
レンズは月の方を向いているはずなのですが、画面に月が出てきません。
少しずつスマホを移動させながら月の位置を探すのですが、夜空には目印になる建物等がないので大変。
早くアイフォンを動かすと高倍率でズームしているぶん、月が見えてもあっというまに画面から消えてしまいます。

Lantoo iphone7 plus 専用 望遠レンズ
月の場所を探しあてたら、この黒い部分を左右にちょっとずつ回してピントが合うポイントを探すのですが、これがまた大変。
レンズを回すときにiPhoneも少し動くので、せっかく合わせた月の位置がずれてしまいます。
(スマホ用三脚ホルダーが、がっちりiPhoneをロックしてくれるわけでは無い。)
片手でアイフォンを抑えつつ、もう片方の手でレンズも回して…というのが非常に面倒でした。
せっかくレンズを装着したから写真も撮ろうとしたのですが、なぜか写真だと全然ピントがあいません。
動画のほうがスムーズにピントをあわせられたので、動画撮影の一択にしました。
ちなみに、撮っている間に月が上のほうに移動していくことを見越して、録画開始時の月の位置を下の方に合わせました。


反省点

ズーム無しで撮影したのですが、2倍ズームにすればもっと大きく撮れたはずです。
ズームしてデュアルレンズに切り替わると、望遠レンズの縁の部分が映ってしまうからと考えズームしませんでした。
Lantoo iphone7 plus 専用 望遠レンズ
でも考えてみるとiPhone7 Plusの仕様上、暗い場所でズームしてもデュアルレンズの(画質が劣化しない)光学ズームに切り替わらず、デジタルズームになるだけなはず。
さらにいえばタイムラプスモードではなく通常速度の動画ならもっとズームできました。
だから通常速度の動画で3倍ズームで撮って、あとで動画編集アプリ(iMovieCuteCut、あるいはTiltShiftVideo)で早送りにしてもよかったのだなぁと。

2015年9月にiPhone6 Plus+望遠レンズでスーパームーンを撮った時は、事前に撮影プランをあれこれ考えていたので、ばっちり大きく撮れていました。
準備は大切だなあと改めて実感しました。

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